葉酸ってどのくらい飲めばいいの？
妊娠をしたら葉酸を摂るのが大切ですが、では1日にどれくらいの量が適しているのか、どれくらいの期間を考えておかなければならないのか。葉酸を摂りすぎるのもよくないですし、日常の食事の中から摂取するのも容易ではありません。ここでは、妊婦の方にとって葉酸を摂取するための期間とどれくらいが適している量なのかを説明していきます。
葉酸を摂取する量はどれくらい？
葉酸が多く含まれている食物は、緑黄色野菜や豆類、レバーなどの肉類になります。妊婦の場合、葉酸の1日の摂取量は0.4mgとされています。大体、成人男性の1日平均が0.2mgですから、妊婦にとってはかなりの量という事になります。そこで、サプリメントが推奨されるようになりました。サプリメントの中でも妊婦向けに作られているものもありますし、バランスよく、また効率よく飲むことができるので、非常に人気の商品となっているのです。また、サプリメントであれば、1日にどれくらい飲めばいいのかも分かりやすいですし、量をしっかりと考えて摂取することができるメリットがあります。ただでさえ、妊娠初期は食欲がありませんし、つわりで苦しむ時期になります。葉酸のサプリメントをうまく活用して、自身と胎児の健康管理に気を使うようにしてください。
葉酸を摂る期間はどれくらい？
妊娠をすると葉酸が必要なのは、胎児の成長を促す細胞分裂を活性化させてくれるためです。健康的な子供を育てるためにも、葉酸は積極的に摂取しなければなりません。妊娠初期から飲み始めると思われていますが、計画的に子供を作ろうとしている場合は、妊娠前から飲み続けているといいでしょう。
葉酸を摂りすぎないようにし、妊娠する前には0.2mgくらいの量を常にキープしておくといいでしょう。妊娠をしてからは最初の3か月目くらいと妊娠後期に積極的な摂取を心がけましょう。また、葉酸は貧血を抑えるための効果もあります。
つまり、葉酸を摂りすぎるのは良くありませんが、妊娠に関係なく、摂取することは必要なことなので、授乳期間は意識をして摂取するようにしておくといいでしょう。
