妊娠中の注意すべき食べ物
妊娠中は免疫力が低下しているため、食べ物についても注意をしていかなければなりません。栄養と両の面から摂取しすぎないようにするように気をつけましょう。ここでは、妊娠中に注意すべきたべものについてまとめていきます。
アルコールとカフェイン
アルコールを積極的に摂取する人も少ないと思いますが、妊娠中はアルコールを控えるようにしましょう。ビールやチューハイが飲みたいと最初は思う事もありますが、胎児の事を考えると禁酒することもさほど大変ではありません。
また、コーラやコーヒーに含まれるカフェインも控えた方がいいと言われることがありますが、大量にならなければ問題ありません。毎朝のコーヒー習慣は続けていても問題ありません。
ただし、妊娠中は食欲不振になっているために、胃が荒れていることもあります。コーヒーを飲むことで胃がムカムカするようになったら止めておくようにしましょう。
魚貝類について
健康な時には何の問題もなかった魚についても、妊娠中については気を付けなければなりません。刺身などで食べようとすると、その中に微量に含まれている水銀の要素が胎児に悪影響を与えることがあります。
食欲不振になっている妊娠中は生魚を受け付けないかもしれませんが、できれば避けた方がいいでしょう。焼き魚などからでも栄養を適時摂取することができます。
また特に注意しなければならないのが、貝です。免疫力が低下している時に牡蠣やアサリのような貝類を食するとノロウィルスにかかりやすくなります。魚と同様、生のものをさけるようにし、しっかりと加熱して食べるように注意してください。
生肉について
生肉を食べることで、O-157の原因になります。妊娠中は葉酸を積極的に摂らなければなりませんが、レバーなどに含まれている情報を知った上で摂取すると、生肉から食中毒に感染する可能性が高くなってしまいます。生肉から摂取するのではなく、サプリメントの活用をお勧めします。
お肉類はしっかりと加熱する事が大切ですね。妊娠中は量をあまり食べれません。
免疫力が下がっている時や食欲不振の時には、バランスが取れたサプリメントの摂取で栄養補給をするようにしましょう。
しかし、あまりにもサプリメントを摂取し過ぎると逆効果になることもあります。日常の食事とのバランスを考えておくようにしてください。